【離れると浮き上がって見えるもの】
作品というものは、 筆の届く範囲で眺めていると気づかない部分も、 離れて見たり、違う空間に置いて眺めると、 気づかなかった部分が浮き上がって見えることが往々にしてあります。 私の場合、毎秋100号ほどを出品する『現水展』が良い例で、 アトリエで描いていると満足できていても、...
【4/12最終日。会いに来てくださいね】
4/12。 【見えぬものの美】最終日となりました。 樋口鳳香は14:00頃から16:00まで在廊予定です。 私ごとですが、 今年は師匠の元を離れて独り立ちすることになった事情も相まって 自ずと変革を求めることになり 長らく定番にしていた展覧会への参加も相当削って、...
初プロデュース【アート百華展2021】開催します
樋口鳳香、初プロデュースの企画展は 【アート百華展】と名付けて12月に開催することになりました。 13名の麗しの作家陣も確定しました! 近く発表しますのでお楽しみにしてくださいね 会期中、出展作家数名による 『限定10名様・完全予約制のライブペイント』も開催します。...
【墨との対話をお楽しみください~現水展】
『現水展』は、東京都美術館にて本日14日(木)15:00まで開催。 入場は14:30までとなっています。 今回は60回記念展ということもあってか、多くの作品が 『より圧倒的な濃墨(濃く深い墨色)の存在感』を放っています。...
【墨美神®︎きもの掛軸について】
6月の展示に向けてラストスパート。 『墨美神きもの掛軸』を、8点仕上げたくて連日16時間ほど根を詰めて作業しています。 樋口鳳香オリジナルの『墨美神きもの掛軸』は1点仕上げるのに、 ・絵にあった反物選びと設計デザインに数日。...
【年明け睦び月(むつびつき)にお会いしましょう】
樋口鳳香の【墨美神®︎】、2020年の展示はすべて終了いたしました。 一年をまとめる言葉はまだ早いですが、 思い返せば、3月上旬に開催された個展の頃から 心が川面に揺れるような日々を過ごした方が多いのではないでしょうか。 生物学的に考えれば、...
宮沢賢治の世界をイメージしました【樋口鳳香・墨美神展】
「水仙月の四日」は宮沢賢治の童話。 雪の精霊と言えばいいのだろうか、「ゆきばんご」と「ゆきわらす」が、買ってきたザラメで作るカリメラに焦がれながら、家に向いて雪道をひたむきに行き進む赤い毛布のこどもを、その魂ごと奪おうと吹雪で襲う物語。...
【墨で描く、た・わ・わ・な、美神たち】
11/7〜11/11は、個展『樋口鳳香・墨美神®️展』 墨で描く、た・わ・わ・な、美神たち 開催です。 春に次いで、2020年2度目の個展になります。 DMは会場である、かわうそ画廊に置いていただいています。 今回も、宛名面に小さな仕掛けが施してありますので、ぜひお手にとっ...
今後ともよろしくお願いいたします
ちよだ文学賞で取材を受けた時の紙面(番町瓦版・2016年2月号)と、 銀座かわうそ画廊で開催いただいた『樋口鳳香・墨美神展』で取材を受けた時の紙面(大分合同新聞夕刊・2018年6月5日)です。 すべてのご縁に心から感謝しております。 ...
月刊ギャラリー400号記念8月号に掲載されています
月刊ギャラリー400号記念8月号に、 水墨画家・樋口鳳香を掲載していただいています。 これからも研鑽に努めますので、 樋口鳳香の描く墨美神(スミビシン)を、 どうぞよろしくお願いいたします。