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【2021太宰治賞】


年内の凄まじい展示ラッシュを終えて、


最近、ほーんのちょっとだけ展覧会を見るくらいに息をつける時間ができて、


そのうえ創作意欲を掻き立てられる有り難いお声掛けが続き、


「そーだ。いまこそ小説書こう!太宰治賞の締切日はそろそろだったね」


と思ったが吉日か、なんと締切日前日の12/9。


これは6月の桜桃忌あたりに授賞式をやろうという絡みなんでしょうね。


睡眠をとれば8時間しか創作の時間はないな、と思ったけど、やっぱり諦めきれない太宰治賞。


書きましたよ。時間の限り精一杯。


コロナのために郵便局の受付が短縮されて19時までと気付いたとき、書いた原稿42枚。


応募は400字原稿用紙で50枚から300枚。


物理的にもう無理と思ったのが18時半。その時47枚。


表紙やプロフィールの体裁を揃える時間を考えたら絶対無理なんですが…


諦めの境地に立てたのは18:55。


自画自賛が過ぎるかもしれないけど、すごく面白い、もー、どこか出版社に持ち込もうかな。


と、懲りない、めげない2020の樋口鳳香でした。


文学は最後の受賞が2017年なので、時間が経過しすぎてますものね。


2021年は狙いたいです。


ふぅ。絵は雪国の蛍さん(映画『夜叉』より)






来年のこともちょっとずつ決まりつつありますので、


少しづつ近況もアップしていきますね。








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