【墨との対話をお楽しみください~現水展】
『現水展』は、東京都美術館にて本日14日(木)15:00まで開催。 入場は14:30までとなっています。 今回は60回記念展ということもあってか、多くの作品が 『より圧倒的な濃墨(濃く深い墨色)の存在感』を放っています。...
『一滴の朝露にも天と地が映る』
『現水展』授賞式は9日に挙行されました。 今年は感染防止策が一段と厳しくなって、 授賞会場は関係者と受賞者のみとなりましたが、 それでも出席率がよかったため、緊張感のある良い式典となりました。 秋晴れ。受賞。おめでとう、私。 来年はもっと上をめざしていきますよ。...
【受賞しました~『第60回記念 現水展』】
今週7日(木)から、東京都美術館にて『現水展』開催です。 今年は節目となる60回記念展となり、 多くの先生方の熱のこもった作品が揃っていることと思います。 ありがたいことに私は今回『小津和紙賞』を受賞いたしました。 少女をモチーフにいつもとは少し違った世界観で表現しましたの...
【第60回記念 現水展】東京都美術館
毎年、東京都美術館で開催される秋の『現水展』 今年は第60回記念展となります。 60回、つまり60年の歴史を刻んできたということです。 時間の流れとともに、そこにいる人も、意味も重さも変わっていきますが、 水墨画といえば山水、花鳥風月と言うイメージだった時代に...
【若冲の筋目描きで龍を描いています】
私の創作歴と同じく、長くお付き合いしてきたお気に入りの和紙がありました。 画像がそれです。 向こう側が透けるほどの薄さで、 でも繊維がしっかり絡んでハリがあって、簡単に破れることなく 繊維の動きは秋の雲のように複雑で、濃く絡んだ部分と薄く流れる部分との絶妙な配分で...
新宿ヒルトンホテルにて水墨画展【第27回 墨映展】
『墨映展』とは、 師匠である鈴木昇岳率いる墨映会主催の社中展です。 墨映会の系譜は、 鈴木昇岳 → 佐藤紫雲 → 水野秀方 → 水野年方 → 月岡芳年 → 歌川 国芳 と、大河のように流れる歌川派に繋がる会派です。 コロナ禍で延期が続いたため、2年ぶりの開催となり、...