【俵屋宗達となでしこの関係】
あの山越えて、また越えて… 俵屋宗達に代表される琳派のたらし込み技法で風景を描くとこうなります。 銀座かわうそ画廊に7日(水)まで展示されている『なでしこ』たちも、 一部にこの技法を用いています。 なでしこたちのやわらかな表情に癒されながら、 ...
【水墨美人画がテレビドラマの鍵に】
ご覧になった方いらっしゃるかしら? 日曜ワイド『しんがん~警視庁お宝捜査』 http://post.tv-asahi.co.jp/post-37343/ 残念ながら私はチェックし忘れていましたが。 年の瀬に水墨美人画の作画のお問い合わせがありました。 ...
【樋口鳳香の作品集について】
個展のタイミングで作品集を出版しませんかと再び打診がありました。 せっかくのタイミングでしたが、今年も見送らせてもらいました。 過去13年間の水墨画作品をまとめて作品集を作ることもできるし、 個展で発表する作品も少しずつ仕上がりつつありますが、 ...
【同じ絵を2通りの和紙と技法で】
これまで何度か墨美神(スミビシン)を書くにあたっての紙の話をしてきました。 せっかくなので同じモチーフを使って、2種類の和紙とそれぞれに合った技法で作品を仕上げてみます。 同じモチーフのはずなのに、その時の描く側の心の持ちようや、 ...
【にじまない紙、鳥の子に描く墨美神(スミビシン)】
今日は水墨画の紙の話を少し。 樋口鳳香の描く墨美神(スミビシン)は、 いくつかの和紙を使い分けて、 その特質を活かして、様々な技法で表現します。 割と好んで使っているのは、麻紙です。 繊維が長いため、墨を落としたら、どう滲んで行くか計算できない ...
【水墨画の技法について~三墨法(調墨)】
樋口鳳香の描く墨美神(スミビシン)は、様々な水墨画の技法で表現します。 今日は水墨画の基本中である「三墨法(調墨)」の話を少し。 筆と墨で表現する水墨画には「にじみ」「かすれ」など ほかの画材では効果的に表現できない特徴があります。 ...
【第5回森三郎童話賞、受賞作品は公開されています】
昨年『第5回森三郎童話賞』で受賞した作品は 以下のリンク先、刈谷市中央図書館のホームページで全文お読みいただけます。 https://www.city.kariya.lg.jp/chuotosyokan/morisaburosyo/index.html...
【3月は国立新美術館でお会いしましょう】
2018年、最初の水墨画団体展のご案内です。 このたび樋口鳳香は、巴人賞を受賞いたしました。 (画家、岩崎巴人の業績を記念して創設された賞です) 皆さまの励ましを、常々ありがたく思っております。 3月、ぜひ多くの方と国立新美術館でお会いできますように。 ...
『全日本水墨画秀作展』の作品集
昨年12月に東京都美術館で開催された 『第50回 全日本水墨画秀作展 掛軸展』で展示された作品が集録された作品集は刊行され、 ネット書店はもちろん、全国の書店でお求めいただけます。 樋口鳳香の出展作品も掲載されています。 【水墨画の展開 掛軸篇 第6巻】 ...
【岩崎巴人賞を受賞しました】
岩崎巴人賞を受賞しました。
靖国神社の鳥居の上に龍雲を見た日が審査の日でした。
画像は作品の一部。全体像は3月、国立新美術館で。
【第51回全日本水墨画秀作展】2018年3/7(水)~3/18(日)