【『墨美神®きもの掛軸』の着物たち】
銀座8丁目、美の起原にて開催中の【私の中の太宰治展】
連日、密にならない程度にほどよく、そして途切れることなく、
多くの方にご来駕賜っております。
『墨美神®きもの掛軸』は、
たいへん多くの方に関心を示していただいております。
これまで墨美神は男性のお客さまが圧倒的でしたが、
着物地を贅沢に使った『墨美神®きもの掛軸』は
女性にも、そして作家の方にも興味を持っていただけているようで嬉しいです。
よく工程を訊ねられますが、
作品を作るにあたって、まずたくさんの反物を仕入れます。
たいへん贅沢なことですが、毎回気に入った生地を求めています。
今回の目玉は丹後ちりめん、手織り紬、紗の訪問着、刺繍の訪問着です。
いずれも贅沢な良いものを使って、
墨美神の世界観に深みが出るような素材合わせの演出をしています。
特に訪問着の場合は一反分あっても同じ柄は二つとないので、
世界に一つしかない組み合わせになります。
そこまで贅を尽くして、この価格なのかと驚かれますが、
表装まですべて自ら手作業でやるからできた事で、
もちろん外注すれば、ひと桁増えた価格になると思います。
それに今はできるだけ額装と大きな差のない価格でご提供して、
機能美と装飾美をあわせ持つ日本伝統の掛軸の良さを、
多くの人に知って欲しいという思いがあるからです。
【私の中の太宰治展】は、12日土曜日までの開催となっております。
多くの皆さまと新しい墨美神の世界を分かち合えますように。
会場にて、墨美神®︎とともにお待ちしております。
【私の中の太宰治展】
☆企画者はコレクターでもある御子柴大三 氏です。
会場:銀座画廊・美の起原(銀座8丁目4−2 高木屋ビル1F)
6/12(土)まで開催・12:00~18:30(最終日16:00閉展)
出展作家(50音順):
倉片友子・そめやまゆみ・ツリタニユリコ・寺坂安里・中村あや子・林千絵・林不一・樋口鳳香
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