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【夢のように過ぎた2021年、ありがとうございました】

2021年辛丑も、あと数時間で暮れようとしています。


思い返せば息つく間もなく駆け抜けた1年でした。


毎年同じことを言っている気がしますが、


忙しくしていないと生きている心地がしない性分なのかもしれません。





今年は13ヵ所、ほぼ月1回ペースの展示機会に恵まれました。


展示回数はこれまでと比較して多くも少なくもないのですが、


初めての試みが多かった1年でした。


初めての場所、銀座を離れてちよだ文学賞でお世話になった街、


神保町『文房堂』での展示もありました。




個展でお世話になっている『美の起原』では、文学とのコラボという企画展にお声かけいただいて、


太宰治小説からインスパイアされた作品を創作するために


こんなに集中して読んだことがないというほど、時間を刻んでは太宰治を読み漁りました。


さらに額装をやめて『墨美神®︎きもの掛軸』だけの展示に挑戦した思い出深い企画展となりました。




毎回ご好評いただいている樋口鳳香の創作掛軸『墨美神®︎きもの掛軸』は


もうすっかり定番のようになっていますが、初お披露目は2021年早春でした。


『ギャルリーラー』では墨美神®︎以外の実験的挑戦的な作品も多く展示させてもらいました。




毎秋、東京都美術館で開催される『現水展』では小津和紙賞を授かりました。


今後も現代水墨画協会での活動は続けますが、


鈴木昇岳先生主宰『墨映展』では墨映会メンバーとして最後の展示を務めました。


千代田区の秋の作品展ももう10年以上お世話になってきましたが、そちらも来年は新しい人にバトンタッチです。




そして2021年の締めくくりとなったのが、記憶にまだ新しい


初プロデュース『アート百華展』でした。


ご縁に恵まれヒルトン東京地下『ヒルトピアアートスクエア』にて開催できました。


ギャラリーと、12名のアーティストさんのお力添えあって


出展作家による日替わりライブペイントというかつてない企画も実現でき、


多くの方にお出でいただき、充実した素晴らしい時間を過ごすことができました。




夢のように過ぎた2021年でした。


詰め込み過ぎたか遠い昔の夢のように記憶も朧ですが、


ただ毎日次の展示の事ばかり考えて過ごしていたのは間違いなく


多くの方の応援があって、大晦日の今日まで漕ぎ着けることができたようです。


お力添えくださった方々へ。あらためて深く感謝申し上げます。


さて、来る年は、どんな事が待っているのか。


ワクワクしています。


2022年壬寅も、墨美神ともどもお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い致します。








【樋口鳳香の新春展示案内】


新春1月は、アートソムリエ山本冬彦様ご推薦による日本画グループ展に出展します。


どうぞよろしくお願い致します。


作家プロフィール等告知ページ:






日本画グループ展 『春はやて』


会期:2022年1/25(火)~1/30(日)

11:00~19:00 、最終日17:00まで

会場:The Artcomplex Center of Tokyo (ACT)

〒160-0015 東京都新宿区大京町12-9,2F ACT5

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