【水墨画を一緒に鑑賞しませんか~展覧会場をガイドします】
現代の水墨画は、雪舟に想起される山水画のようなものばかりではありません。 モチーフは多様化し、他のジャンルとの垣根はありません。 現代アートとして、人物画もあれば、抽象画もあります。 古来の運筆技法を継承しながら、基本は墨、ドーサ、膠と紙の組み合せだけですが、そ...
【空白の美学~水墨画から聞こえてくる音や景色】
「水墨画には破墨と呼ばれるものがある。 破墨とは荒くすばやい筆法、すなわち精緻な描写からの逸脱を意味する。 リアルな描写を逃れた粗の筆致、それゆえに、見る側がその未発の景観を補完し、イメージのほとばしりを加速させる。 ...
【すみれ組 meets 水墨ueen】~ライブペイントパフォーマンス
すみれ組 meets 水墨ueen(Chizuka)+RIEさんの図♪ @東京芸術劇場 すみれ組は10月の『第57回現水展』@東京都美術館がライブペイントパフォーマンスデヴュー♪です 1年すみれ組、会場に伺ったのは横山まどかと樋口ほーかでした。 ...
【2018現水春季展、4/17から開催!】
色をそぎ落として墨だけで表現される水墨画は 僧侶はもとより武士たちの間では精神性を重んじるとして伝承されてきました。 将軍の謁見の間に続く襖絵は、極彩色の間から、次第に色をそぎ落とし、 将軍の待つ、最後の部屋は水墨画の襖絵であったそうです。 ...
【4月は『現水春季展』でお会いしましょう】
国立新美術館で開催されていた『第51回全日本水墨画秀作展』はつつがなく終了いたしました。 多くの方にご来場いただき、ご縁を紡ぐ機会となったことを深く感謝しております♪ 次回は4月。 根岸嘉一朗率いる現代水墨画協会の『現水春季展』でお会いしましょう。...
【速報】メンバー決定/水墨画ライブペイントパフォーマンス
先日お伝えしました現代水墨画協会、10月開催の本展にあたる『2018現水展』。 会期内に、展示会場である東京都美術館にて 席画(ライブペイントパフォーマンス)を開催いたします。 メンバーは以下の3名で決定しました。 ・横山 円 ・田村真夢 ・樋口鳳香 ...
『現水展』で水墨画ライブペイントパフォーマンス
鳳香が所属する団体のひとつ『現代水墨画協会』は、創設されて57年目を迎えます。 「現代水墨画」という名の通り、これまでの水墨画の枠を破る、 独創的で現代感覚に富んだ作品に向き合う作家たちの、自主運営による水墨画団体です。 今年も4月の『2018現水春季展』、 ...