『一滴の朝露にも天と地が映る』
『現水展』授賞式は9日に挙行されました。 今年は感染防止策が一段と厳しくなって、 授賞会場は関係者と受賞者のみとなりましたが、 それでも出席率がよかったため、緊張感のある良い式典となりました。 秋晴れ。受賞。おめでとう、私。 来年はもっと上をめざしていきますよ。...
【明日、世界が滅びるとしても、今日、君はリンゴの木を植える】
『現水展』2日目。 お天気に恵まれて、初日よりずっと多くのお客様にお出でいただきました。 作品の前で衣装のことを説明しているとわらわらと20人ほどが密に集まり、ビックリするハプニングも。 後ろ姿や、座っている姿を隠し撮り?されたり、狐に抓まれたような不思議な1日でした。...
【受賞しました~『第60回記念 現水展』】
今週7日(木)から、東京都美術館にて『現水展』開催です。 今年は節目となる60回記念展となり、 多くの先生方の熱のこもった作品が揃っていることと思います。 ありがたいことに私は今回『小津和紙賞』を受賞いたしました。 少女をモチーフにいつもとは少し違った世界観で表現しましたの...
【アート百華展 ~ art HYAKKATEN 2021】
ありがたいことに、企画展をプロデュースすることになりました。 場所は新宿。会期は12月。今年を締めくくる展覧会になりそうです。 詳細はおいおいお伝えしていきますが、 本日、参加アーティスト13名が内定しました。 どんな顔ぶれになるかどうぞご期待ください。...
【第60回記念 現水展】東京都美術館
毎年、東京都美術館で開催される秋の『現水展』 今年は第60回記念展となります。 60回、つまり60年の歴史を刻んできたということです。 時間の流れとともに、そこにいる人も、意味も重さも変わっていきますが、 水墨画といえば山水、花鳥風月と言うイメージだった時代に...
【若冲の筋目描きで龍を描いています】
私の創作歴と同じく、長くお付き合いしてきたお気に入りの和紙がありました。 画像がそれです。 向こう側が透けるほどの薄さで、 でも繊維がしっかり絡んでハリがあって、簡単に破れることなく 繊維の動きは秋の雲のように複雑で、濃く絡んだ部分と薄く流れる部分との絶妙な配分で...