【墨アートブームの強い風が吹いています】
台湾や中国で「墨アートブーム」が来ていて、大きな作品も多く売れていると美術誌の記事で見かけたり、 台湾で毎年個展を開催している水墨画家の友人や、画商さん、表具屋さんからその流れを伝え聞くことも増えてきました。 先ごろは日本の新聞記事でも取り上げられていたので、 ...
【すみれ組のパフォーマンス衣装も描いています】
今年10月に開催される『現代水墨画協会主催の『現水展』で 女流水墨画家グループ『すみれ組』として、 ライブペイントパフォーマンスをすることが決定しています。 テーマは”Sol y Sombra”。=光と影で ...
【風に吹かれる】
もう4月も終わり。 まるで風に吹かれるよう。 凝縮された時間が、体を透過するようにすり抜けて行くせいか 一年前の思い出は、はるか光年前の出来事のようで 気持ちが置き去りになっている感がありますが。 今は個展に向けて一極集中。ラストスパート頑張ります。...
【水墨画の基本~先濃後淡による表現】
個展『樋口鳳香・墨美神展』までひと月を切りました。 制作にも追い込みをかけている段階ですが、 今になって改めて根岸嘉一朗先生の本を読んだりしています。 今回の個展は根岸先生率いる『現代水墨画協会』 水墨画秀作展の『全国水墨画美術協会』 ...
【現水展、秋の本展は”Sol y Sombra”で】
『2018現水春季展』はつつがなく会期を終了いたしました。 少し都心から離れた王子という場所ですが、連日多くのお客様が足を運んでくださいました。 心から感謝いたします。 次回、現水がお目にかかれるのは10月東京都美術館になります。 ...
【水墨画を一緒に鑑賞しませんか~展覧会場をガイドします】
現代の水墨画は、雪舟に想起される山水画のようなものばかりではありません。 モチーフは多様化し、他のジャンルとの垣根はありません。 現代アートとして、人物画もあれば、抽象画もあります。 古来の運筆技法を継承しながら、基本は墨、ドーサ、膠と紙の組み合せだけですが、そ...
【空白の美学~水墨画から聞こえてくる音や景色】
「水墨画には破墨と呼ばれるものがある。 破墨とは荒くすばやい筆法、すなわち精緻な描写からの逸脱を意味する。 リアルな描写を逃れた粗の筆致、それゆえに、見る側がその未発の景観を補完し、イメージのほとばしりを加速させる。 ...
【すみれ組 meets 水墨ueen】~ライブペイントパフォーマンス
すみれ組 meets 水墨ueen(Chizuka)+RIEさんの図♪ @東京芸術劇場 すみれ組は10月の『第57回現水展』@東京都美術館がライブペイントパフォーマンスデヴュー♪です 1年すみれ組、会場に伺ったのは横山まどかと樋口ほーかでした。 ...
【2018現水春季展、4/17から開催!】
色をそぎ落として墨だけで表現される水墨画は 僧侶はもとより武士たちの間では精神性を重んじるとして伝承されてきました。 将軍の謁見の間に続く襖絵は、極彩色の間から、次第に色をそぎ落とし、 将軍の待つ、最後の部屋は水墨画の襖絵であったそうです。 ...
【美術屋百兵衛・旬のアーティストに掲載されています】
13日に全国発売となった『美術屋百兵衛No45 愛媛特集』 旬のアーティストとして『樋口鳳香』を紹介していただいています。 どうぞお手に取っていただければと思います。 色をそぎ落とし、墨だけで表現される水墨画は 僧侶はもとより武士たちの間では精神性を重んじるとして伝...