

【水墨画の技法について~三墨法(調墨)】
樋口鳳香の描く墨美神(スミビシン)は、様々な水墨画の技法で表現します。 今日は水墨画の基本中である「三墨法(調墨)」の話を少し。 筆と墨で表現する水墨画には「にじみ」「かすれ」など ほかの画材では効果的に表現できない特徴があります。 ...

【明治維新から150年、日本の文化を見つめ直す】
2018年は、明治維新から150年。 西洋の「美術」という観念による日本伝統の仕分けがされたのが150年前。 それまでの日本には「美術」という観念はなかったのです。 現代に至る日本美術の基盤を作ったと言われているのが、 ...


『現水展』も春季展に向けて動いています
鳳香が所属する団体のひとつ『現代水墨画協会』 協会が開催する『現水展』にて 昨年10月の東京都美術館での水墨ueenのパフォーマンスは記憶に新しいところだと思います。 協会が開催する展覧会は『春季展』と秋の『現水本展』の年に2回です。 ...

【魂の声を聴く】
創作において、言葉は大きな位置を占める。 人が発した言葉、本の中の言葉、音楽の言葉 たったひとことが、想像もしない広がりを見せてくれることがある。 そう考える表現者は多くいるのだろうし、 それを起爆剤として自分の中でイメージが膨らんでいく過程、 ...

【第5回森三郎童話賞、受賞作品は公開されています】
昨年『第5回森三郎童話賞』で受賞した作品は 以下のリンク先、刈谷市中央図書館のホームページで全文お読みいただけます。 https://www.city.kariya.lg.jp/chuotosyokan/morisaburosyo/index.html...


【3月は国立新美術館でお会いしましょう】
2018年、最初の水墨画団体展のご案内です。 このたび樋口鳳香は、巴人賞を受賞いたしました。 (画家、岩崎巴人の業績を記念して創設された賞です) 皆さまの励ましを、常々ありがたく思っております。 3月、ぜひ多くの方と国立新美術館でお会いできますように。 ...

『全日本水墨画秀作展』の作品集
昨年12月に東京都美術館で開催された 『第50回 全日本水墨画秀作展 掛軸展』で展示された作品が集録された作品集は刊行され、 ネット書店はもちろん、全国の書店でお求めいただけます。 樋口鳳香の出展作品も掲載されています。 【水墨画の展開 掛軸篇 第6巻】 ...


【書き続けている小説のこと】
鳳香は水墨画家ですが、小説も書いています。 2015年ちよだ文学賞の千代田賞の受賞をきっかけに 昔から文章を書くのは単純に好きだし、 可能性の扉の隙間から少しでも光が差しているのなら その先に見たことのない黄金の地があるなら、その景色が見たいし、...

【岩崎巴人賞を受賞しました】
岩崎巴人賞を受賞しました。
靖国神社の鳥居の上に龍雲を見た日が審査の日でした。
画像は作品の一部。全体像は3月、国立新美術館で。
【第51回全日本水墨画秀作展】2018年3/7(水)~3/18(日)

本日より開催【全日本水墨画秀作展】@国立新美術館
本日より国立新美術館で全日本水墨画秀作展が開催されます。 私も出品しています。 会期中に『王子江画伯記念講演会』も開催されます。 ぜひ、おいでください。 The 45th All-Japan Suibokuga-art Excellent Work...